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笠原特殊印刷社歌

社歌

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禅師丸の思い出

禅師丸柿は日本最古の甘柿といわれ、鎌倉時代、順徳天皇の健保2年(1214年)に王禅寺の星宿山蓮藏院再建に際し、 山中に自生しているものを発見したことから、「禅師丸」という名が付けられたのが始まりといわれています。 旧社屋の正面玄関に堂々とそびえ立っていたこの柿の木は、創立当時既に240年を超す大木でありました。
秋には一面に赤い実を実らせ、その柿の実は我々の口に入る数よりもカラスの餌になるか地面に落下してしまう数の ほうが俄然多かった気がします。味はといえばなかなかの美味で、砂糖の茶色の結晶がびっしりと入った自然の甘柿でした。 亡き会長が無類の柿好きで、よく食べ頃に実った柿を休日に山ほどもぎ取り、社員の私たちは袋一杯にもらって帰ったものです。
春には新芽のみどりをびっしりと蓄え、夏には実りを約束する花が散り、秋には丸々と太った実を結ぶ。そして晩秋には 頑張った翼(葉)をたたみ又来る春のために根本を肥やす・・・その歳月の流れは会社の営みにも似て感慨深いものがありました。 毎日あたりまえのようにこの柿の木の下を通っていた私たちですが、この見上げるような大木の影にいつも見守られていたようにも思えてきます。いい時代も苦しい時代も共にし、笠原の歴史を誰よりも鮮明に記憶してくれていたそんな大木は、社歌にも登場し永遠に笠原の守り神としてこれからも生き続けます。

「禅師丸の思い出」 リーフレット  こちらをクリックしてください。
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